今回は簡単な裏無しのパンツの裾カットをしてみます。このような工程です。
- カットしたい長さ(出来上がり線)に印をつける(水色の線)
- 縫い代の印をつける(赤の線)
- 赤の線を切る
- 出来上がり線を印通りに折りながらアイロンかけ
- 切ったところをロックミシンで始末
- 裾をまつり縫いかルイスで仕上げる
⚠️注意点はひとつ。カットする前にここで切っていいかよく考えてから切ります。
1.2. 印つけ
1.まず仕上げたい線に印 (水色)
2.次にカットする線に印 (赤)
ちょうどいい縫い代は3〜3.5cmです。
厚地や解けやすい生地などは4〜5cm取ることもあります。
(メンズのスーツパンツなどはもっと長めに取ります)
3. カットする
縫い代をつけたところを切ります。
⚠️くれぐれも出来上がり線を切らないでください!
出来上がりよりも短くなってしまいます!
4.アイロンをかける
出来上がり線をアイロンかけ
5.裾にロックミシン
このときに折りくせが付いているので、平らに起こしながらロックミシンをかけます。
間違えて巻き込んだり、カットされてしまわないように確認しながらかけてください。
6.まつり始末
手まつりか、ルイス(裾上げミシン)で仕上げます。
完成です。
ロックミシンに慣れていない方は5→4の方がいいかもしれません。
ではまた簡単なお直しをアップしていきたいと思います😊