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何センチカットするかを決める
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ベルトのステッチ、ベルト通しのステッチをほどく
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表ベルトとパンツが縫ってある糸をほどく
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後ろ中心を詰める分だけ縫う(2度縫いする)元の縫い目をほどく
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ベルト、見返しの後ろ中心をつまんで詰める分だけ縫う
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余分な縫い代があれば切り落とす
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パンツ、ベルト、見返しの縫ったところをアイロンで割る
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ベルト通しを元どおりにつける
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見返しにネームタグが付いていたら元どおりにつける
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パンツと表ベルト、表ベルトと見返しのベルト上部を縫い合わせる
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見返しと表ベルトをステッチでたたく
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ベルト通しを元どおりにつける
今回は8.からです。
8. ベルト通しを元どおりにつける
ベルト通しは最初表ベルトの下に縫われていたのでここでも元どおりベルトとパンツの間にはさんで縫います。
ベルトとパンツの間にベルト通しがはさまれています。
9.見返しにブランドネームタグを付ける
見返し後ろ中心にブランドネームタグが付いていた時は外したタグを同じ後ろ中心に付け直します。
10. パンツと表ベルト、ベルト上部の表ベルトと見返しを縫い合わせる

ベルトの上を中縫いして、表に返しアイロンをかけ元どおりにステッチをかけます。
11.見返しと表ベルトを合わせてステッチをかける
パンツの後ろ中心の縫い目と見返しの中心を合わせてピンを打ちます。
何ヶ所かピンを打ってもいいですが、表からステッチをかけるのでピンにミシン針が当たって折れることもあるので心配でしたらしつけをするのがいいと思います。
パンツ部分の縫い代は引きつれなければカットせずこのままでも大丈夫です。ベルトから外れたり多すぎてかさばるようでしたら2〜3センチ残してカットし、ロックミシンで始末しておきます。
表からステッチをかけて見返しを押さえます。
12.ベルト通しを元どおりにつける
ベルト下部の1.5センチくらい下についていた押さえステッチもかけます。
ベルト通しを起こしてベルト上部に元どおりステッチをかけてつけます。
ベルト通しは2度縫いされていたので他の直していないベルト通しを参考にベルトを起こしてベルト端の際を縫います。
出来上がりです😊
工程が多く分かりづらかったかもしれないですが、これから色々なタイプの同じ直しの例をなるべく詳しくUPしていきたいと思っていますので、ご参考になると幸いです。
ではまた🍀
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